寺社巡り、とくに小さな小祠などを巡り歩く者にとって、夏場は受難の季節だ。
何が大変って、生い茂る草と、蚊。
夏場の雑草の成長具合はすさまじく、少し放っておかれるとすぐにボウボウになってしまいます。都度、手を入れられる大きめの寺社なら良いのですが、管理主体が個人や、曖昧なグループである場合、手入れがとても大変になる。
笹根の稲荷も、石神の御岳塚も、西新井宿の姥神様も、道合の富士塚跡も、大変なのです。以上、ぜんぶ川口市神根地区のものですが・・・。草がボウボウで祠が埋まって見えないなんてことも多々あります。
なんだったら、本当に草刈を手伝いたいくらいです。
草がボウボウだから、やぶ蚊も多い。
珍しく美味しい獲物がきたぞとばかりに、襲いかかってくるのです。
やぶ蚊を払いながらお参りする姿は、得体のしれない踊りを舞っているようで、不審者に間違えられること、これ必定。
さあ、もうしばらくすると草は枯れ、小祠にお参りしやすくなる季節になります。
暑がりの私にとって、居心地のよい季節。
私の季節。
ああ、今夜はだいぶ涼しいな。
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